日本人として正しい話し方を身につけたいと誰もが思うものですが、日本語話し方検定はそんな願いを叶えてくれるものです。
それでは日本語話し方検定とはどのようなものなのか詳しく調べてみましょう。
日本語話し方検定資格の概要
日本語話し方検定とはプレゼンテーションを上手にしたいと思っていたり、人前で話すのが苦手な傾向を改善したいと思っていたりする人たちをサポートする資格です。
ビジネスの現場に入ると、いつ突然自分がスピーチをしたり、意見を発表したりするか分からないものです。そんなときに焦ることなく、落ち着いて自分の考えをまとめ、分かりやすく説明することができるようになるのが日本語話し方検定なのです。
ビジネスの現場だけではなく学校生活や普段の生活の中でもコミュニケーション能力は大切です。日本語話し方検定を取得するように努力していくと自然とスピーチの力やプレゼンテーションの力が身についていきます。
日本語話し方検定の一番上級である1級を取得すると、日本語話し方インストラクターになることができ、他の人に話し方指導をすることができます。日本語話し方検定を主催する社団法人日本発声協会が認定するスクールを開講できるので、指導の仕方もより効果的なものとなります。
それぞれの級についての紹介
日本語話し方検定には4つの級があり、4級から1級まであります。4級のレベルというのは簡単な筆記試験と朗読の実技試験によって行われます。家に居ながらにして行える検定試験となっており、筆記試験の解答と朗読した録音ファイルを協会に送ることによって審査を受け合格の可否が分かります。
3級を受けるには4級に合格していなければなりません。この試験も筆記試験と実技試験となっていますが、実技試験は与えられたテーマに基づいて3分間のスピーチをしなければなりません。3分間というのはきちんと考えを事前にまとめていないと分かりやすく話せない時間なので、きちんと準備をしておくことが求められます。
2級は3級に合格して半年が経っていれば受験をすることができ、筆記試験と実技試験で行われます。気になる実技試験の内容は自己紹介と朗読になっています。
1級は2級に受かってから1年が経過していれば受験をすることができます。指定された商品についてプレゼンテーションしたり、自己アピールをしたりする筆記試験と実技試験となっています。ただし、1級の実技試験は会場で受験しなければなりません。
きれいな日本語で会話力を磨いていきたいときには、日本語話し方検定を受験するのが良いでしょう。
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