ビジネスで一番必要とされる能力がコミュニケーション能力です。コミュニケーション検定資格はこのコミュニケーション能力がどの程度あるかを示す資格となっています。
ではコミュニケーション検定とはどのようなものなのか調べてみましょう。
コミュニケーション検定の取得方法
コミュニケーション検定の資格には初級と上級の2段階があり、それぞれ知識試験を受けて取得しなければなりません。初級はまわりの人と話すことや聞くことなど基本的なコミュニケーション能力があるかどうかが試されます。
特に就職の時の面接などのときに、自分の考えをきちんとまとめて、相手が理解できるように話すことができるかどうかと言う部分が重視されます。上級は、さらに進んだコミュニケーション能力が求められます。
例えば、言語だけではなくて非言語のコミュニケーションを取るにはどうしたら良いのかと言うことを学ぶ必要があります。そして、普段の生活の中や職場などで自分の考えを主張したり、効果的に伝えたりする方法が試されます。
コミュニケーションを行っていくには、相手の状況や考えを良く理解することが大切ですし、その場に応じた表現を使うことも大切です。コミュニケーション検定はその点の能力を向上させてくれます。
試験概要と合格率
コミュニケーション検定の資格はサーティファイコミュニケーション能力認定委員会が認定するもので、受験資格は特にありません。誰もが、幅広く受験できる資格となっています。
初級の試験の内容はコミュニケーションに必要な基礎知識について出題され、マークシート方式の30問の問題です。この知識問題を50分の制限時間で解いていきます。
上級は、コミュニケーションの応用に必要な知識や自分をアピールしたり主張したりするために必要な技術が試されます。そのため、マークシートによる筆記試験だけでなく面接試験もあります。一人ずつ面接会場で受験をし、内容はすべてビデオカメラで撮影されます。
面接の時間は一人3分くらいとなっていますので、面接対策の準備をあらかじめしておきましょう。筆記試験のほうは40問の問題を60分で解いていきます。
初級のための学習プランや上級のための学習プランがありますので参考にしましょう。指定された教材などで勉強するなら試験に向けての良い準備をすることができます。
今までのコミュニケーション検定の合格率は94パーセントとなっていますので、講座を通してきちんと勉強していくならば、比較的受かりやすい資格と言えるでしょう。
コミュニケーションのおすすめ資格
formieのコミュニケーションスキル資格取得講座は初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてコミュニケーションを学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめコミュニケーションの資格はこちら